色々な風景
今回も感じた事ですが、子ども達の遊具の自由さに感動。
今回も感じた事ですが、子ども達の遊具の自由さに感動。
ゲントフテ市にある成人障害者施設を訪問してきました。
主に6つの部門(木工・織物など・メディア関係・カフェテリア・ワークショップ・ガーデニング)があり、それぞれの部門で頑張っていました。
織物はかなり細かい作業ですが、カラフルで人気商品のようです。
1年ぶりにまたデンマークにやって来ました。
急に春めいてきたとのことで、あちこちで色々な花が満開です。
デンマークでは最近保育園と幼稚園が合併した施設がつくられています。
ここには1歳から学校に行くまで利用する事ができます。
森の広場には子供たちが興味を持ちそうなものが沢山あります。
ほとんどが木や石を使っての遊具や建物
デンマークでは幼稚園もユニークです。
森そのものが幼稚園になってしまいます。
今回は幼稚園児が訪れる森の活動広場を見学しました。
森の入り口では、木の株のライオンがお出迎え。
今回の目的はデンマークの教育を勉強することです。
そこで訪れたのが「国民学校」
デンマークの教育はとてもユニークで、0学年(6~7歳)から9学年(15~16歳)の10年間を同じ敷地内にある学校で勉強します。
グループワークが基本で、日本のようにキチンと並べられた机などを見ることはありません。
今年はモクレンや桜の花たちが出迎えてくれました。
今回の研修は最後の最後まで大変有意義なものでした。
その中でも特に印象に残ったのは、最終日に訪れた「国民高等学校」と「モア」の家でした。
この学校は、65歳以上の人ならば誰でも参加でき、2週間寮に入り色々な勉強をするというものです。
色々なテーマ(政治・健康・美術など)があり、今回は「シニアダンス」と「芽吹き」でした。
毎日、冬かと思うほどの寒さの中で、次々と色々な花が咲いていきます。
デンマークの家庭料理は色々あると思いますが、ここでは主に夕食のメニューを出してみました。
トマトソース味のソーセージ入りスープを白いご飯にかけていただきました。
朝食は毎日パンですが、日本のパンと違い素晴らしくおいしい!
どうも小麦粉とバターが決め手のようです。
種類も豊富で、デニッシュや麦パンもやみ付きになります。
街中を歩いていると、色々な家と出会います。
大きな家、小さな家、と様々ですが、どれも「おとぎの国」に出てくるようなかわいらしい家ばかりです。
青い空と白い雲がまぶしいくらいです。
拡大像
木々の間から見える空にも、気持ちが晴々とします。
森の中を歩いていくと、白い可憐な一輪草が咲いていました。
今回は自然に浸る時間が多く、あまり街の観光をしませんでしたが、最後に少しだけ載せる事にします。
「デンマーク」と言えば、やはりアンデルセンでしょうか?
正式名はハンス・クリスチャン・アンデルセン 1805年4月に生まれ、 「マッチ売りの少女」「裸の王様」「みにくいアヒルの子」などなど、聞きなれた童話名が浮かんできます。
広島で有名な「タカギベーカリーのアンデルセン」は、このデンマークのパンがヒントだそうです。
フレデリクスボー城の中に、彼の肖像画があります。
そして次に出てくるのは、当然人魚姫でしょう。
人魚姫の像
実際に行かれた人は、あまりにもイメージと違う事にガッカリすると思います。
(世界三大がっかりの一つだそうです)
今回、特に目に入ったのは、あちらこちらに植えられている樹木たちです。
安芸津では見られない「ブナ」や「ライラック」の木々がそびえ立っている姿は、威圧感ではなく、私に気持ちのゆとりを持たせてくれました。
萱葺き屋根は日本に特徴的なものかと考えていたら、デンマークにもしっかりありました。
しかし日本と同じく、ここでも屋根職人不足のため、萱葺き屋根の存続はなかなか難しいようです。
今の時期、菜の花で畑一面黄色のじゅうたんを敷き詰めたように見えます。
森林浴を楽しんでいる時、あちらこちらで不気味な生き物に遭遇しました。
何と、体長約8~10センチくらいもあるナメクジです。これはオレンジ色ですが、黒いものもいました。
今日は森林浴に行ってきました。
デンマークのこの時期の日没は21時過ぎなので、夕食後20時頃より出かけてもまだまだ明るく、全く不思議な感覚です。
住宅街からほんのすぐの所にブナの木の林があり、思う存分おいしい空気を吸うことができました。
「西洋タンポポ」をデンマークでも見つけました。
タンポポを見かけるとつい見てしまう癖がついたようです。