今回の目的はデンマークの教育を勉強することです。
そこで訪れたのが「国民学校」
デンマークの教育はとてもユニークで、0学年(6~7歳)から9学年(15~16歳)の10年間を同じ敷地内にある学校で勉強します。
グループワークが基本で、日本のようにキチンと並べられた机などを見ることはありません。
子供たちは皆生き生きとしており、お互いに意見を言い合っているようにみえました。
小さな本を作製するのがテーマらしく、話し合いながらキリンの絵を描いていました。
5学年が大きな声で歌を歌っていました。
図書館のような所でフリートーキング中。
7学年の生徒たちがコンピューターを使っての科学の授業を受けていました。
授業は全く固定されたものではなく、先生たちは子供たちを一人一人認め、常に好奇心を持たせるような授業の展開のようでした。
日本の学歴重視の教育は、少なくとも見直す必要があるのではないでしょうか?
こんにち。沢山の緑に囲まれリフレッシュされてますね。
国民学校は、今年廃校になった大田小の授業風景によく似てます。
子ども達の、いきいきとした笑顔が素敵です。
安芸津の先生に是非伝えたいです。
帰られたらまたたくさんお話を聞かせて下さい。体調にはくれぐれも気をつけて。お帰りをお待ちしています。
私も学校を見学していて、大田小学校の事を思いました。
先生達は1人1人の子供達の事をよくわかっているし、自然の中で自然と共に勉強をしている風景はほとんど同じ感じでした。
それがなくなってしまった事は、安芸津にとっても、日本にとっても大きな損失です。
それに気がつく人は一体どの位いるのでしょうか?