2009年12月5日 午前と午後の2部構成で、小島ブンゴード孝子さんの講演会を行いました。
デンマークの医療・福祉・リハビリテーションを通じて、高齢者の生活や生き方の心構えや様子、状況を知ることで、これからの介護保険や医療サービスのあり方について深く考える事ができました。
今回は多くの皆さんに聞いていただこうと午前の第一部を「安芸津町公民館」での開催となりました。手作りの看板を作製していただきました。
多くの方に集まっていただき、本当にありがとうございました。
福祉サービスを受けるデンマーク高齢者と提供する側の守らなければならない三原則。
この三原則は、分かっているようで実際には出来ていないことが多いと感じています。サービスを提供する側、される側の両方がこの原則をしっかりと受け入れることができれば、高齢者・障害者だけではなく皆さんの未来は明るいと思います。
できることは全て自分で行っていく。この気持ちが必要なのではないでしょうか?介護保険サービスを利用するようになって、介助が必要となり何も出来なくなってしまっては、生活は続けていけないと思うのです。これからもこのことは、発信し続けなければならないことです。