平成23年10月11日(火曜日)オーボエ演奏会を開催しました。
奏者の方はワルター・ルーギンビュールさんです。
ワルターさんは昨年8月に来日された、由貴子・ルーギンビュールさんのお父さんです。笑顔がお二人とも素敵です。
まず始めに、オーボエの独奏で、
ヨハン・セバスティアン・バッハ作曲(ドイツ)パルティタ ト短調
アンタール・ドラッティー作曲(ハンガリー)子守唄より
ベンジャミン・ブリッテン作曲(イギリス)ギリシャ神話より3曲
@パァーン(パンフルートを吹きながら恋人への愛を語る)
Aニオーベ(14人の子どもたちを失い、失意にくれて岩になる母親の話)
Bバスク(お祭りの様子、子どもたちの騒ぎまわる様子や女性たちの踊り)
日本の歌も演奏してくださいました。ピアノとの重奏です。
「里の秋」「花」「川の流れのように」「長崎の鐘」「上を向いて歩こう」
会場のみんなも歌いました。懐かしいメロディーに心が癒されたようです。
とくに「長崎の鐘」は深い思いがあるようで、涙されるかたもおられました。
最後の「上を向いて歩こう」は、とても元気が出たと言われていました。
お忙しい中すばらしい演奏を聞かせていただき、ありがとうございました。
最後に昨年由貴子さんがデイケアに来られた時の様子のDVDを見ていただきました。