平成26年9月20日(土)〜21日(日)に、行ってきました九州唐津・呼子の旅。
診療所の患者さんの「デイケアで旅行に行くのに、診療所では行かんのんか?」との一言で始まった南海診療所旅行の会「万葉華はな会」も、6回目となりました。
今回の目的。「本州から歩いて九州に渡る!」と「呼子のイカは、瀬戸内海のイカとどう違うのか?」「宝当神社…お参りすると本当に宝くじは当たるのか?」これを実際に体験する旅となりました。
今回も「万葉華はな会」の企画をお願いしたのは、西日本トラベルの三井さん。7億の扇子を持参で、皆さんに運気を贈ります。
そして、バスは「カープ観光」の木戸運転手。好調カープのような華麗な運転でした。
参加者は24名。7時30分に安芸津を出発して、最初の休憩地「宮島サービスエリア」へ。大半はトイレに直行!奥様方は売店に直行!事務長はスターバックスに直行!休憩のたびに、トイレと売店に直行は、いつもの旅行のパターンです。そしてバスは目的地の一つ。関門海峡人道トンネル入口へ到着。
ここから地下約55mエレベーターで降ります。
エレベーターで降りると、九州に向けてまっすぐな道があります。780mの旅が始まります。最初は緩やかな下り坂。 山口県と福岡県の県境で記念撮影を…と思っていたのに、「猪突猛進」とはこのことで、立ち止まることなく、あっさりと通り過ぎて行きました。
県境を越えると、今度は緩やかな上り坂。進むことに懸命です。まぁ基本的に景色は変わらないですから。
16分で九州・門司に到着しました。なぜか皆さん息を切らせておりました。
そこから、再びエレベーターで60m昇ります。
地元の方は、ウォーキングにも利用されています。県境で「写真を撮りましょうか?」と声を掛けてくれた方を2回ほど見かけました。雨が降っても歩けますから、デイケアの歩行訓練には最適なところですねぇ。
地上に出てから、歩いた距離を確認します。向こう岸からこちらまで、関門海峡を歩いて渡りました。