デイケアでの旅行、お約束のソフトクリームです。
このあと、昼食のため「阿蘇ファームランド」に向かいました。
「阿蘇ファームランド」は想像していた以上に広い所で、昼食会場からバスの駐車場まではかなり歩くこととなりました。まぁ皆さん食べ過ぎの様子でしたので、良い運動となります。
昼食後、熊本駅に向かいました。ただ新幹線の時間の都合もあり、熊本城の下のお土産屋さんに、急遽、立ち寄ることとなりました。大型バスの駐車場では、昭和観光社の平森さんの交渉術が光りました。急な対応ありがとうございました。またウェルバスの中本さん、安全運転をありがとうございました。
熊本駅でちょっと休憩です。
九州阿蘇の旅も、あっという間に終わりの時を告げようとしています。新幹線の中では皆さん静かになっていました。終わりがおしいのか、疲れて寝ているのか・・・
ともあれ、無事に皆さん帰宅することが出来ました。お疲れ様でした。
参加者の多くが「本当に大丈夫かどうか、不安だった」「ついていけるかどうか不安だった」と言う思いがあり、実際に終わってみると「旅行に行けるとは思っていなかった。」「大丈夫、楽しかった。」「次はどこに行くん?」と前向きな気持ちへと変わっていました。
ただ、参加されなかった利用者の中には「旅行に行くと歩かされる。」との気持ちがあるようで、積極的な参加が難しくなっています。「旅行に行く」と言う目標がいつの間にか「儚い夢」となってしまっている方もいます。日々のリハビリテーションの様子や自宅での活動量を見ると「大丈夫」な方がほとんどですが、気持ちがついて来れない様子も見られます。デイケアでの「旅行」を再度、考えていく時期になってきているのでしょうか。意欲・モチベーションを上げるということは永遠の課題です。また、それを維持し続けると言うことも大きな課題だと今回の旅行を通じて感じています。