ある日曜日
安芸津の町をぶらぶら歩いていると、色々なものに遭遇します。
安芸津の町をぶらぶら歩いていると、色々なものに遭遇します。
朝早く山を歩いていると、色々不思議な現象に遭遇します。
朝露もその一つです。
笹の葉の先にしっかりと朝露がしがみついています。
手で払うと、サラサラと音をたててどこかに消えていってしまいます。
「橋上」にも棚田があります。今現在ほとんどの家が山から下りて生活していますが、山に残った田んぼを耕しに毎日通っています。
安芸津には松陰(まつかげ)の岩清水(いわしみず)という「名水」があります。
ここの清水は岩盤の割れ目から湧き出ており、かんばつにも枯れた事がないそうです。
戸石に出る太陽を拝もうと思い早朝勇んで出かけましたが、戸石の日の出は早い!!
着いた時には太陽はすっかり登ってしまった後でした。その代わり、棚田を見てきました。
前回訪問時とは違い、しっかり稲が植えられていました。
先日朝、自宅の庭に巨大ナメクジがいるのを日浦造園さんが教えてくれました。
体長10センチ、まるでデンマークで見たナメクジと同じ。
でも、デンマークのほうが色が鮮やかでした。
一般に「ナメクジ」と呼ばれているものは、分類学的にはカタツムリの1種と言われています。うちで見たものは、体が分厚く触覚が短いので、山野にいる「山ナメクジ」だと思います。
しかし、日本にも、それも自宅の庭にいたなんて、全く知りませんでした。
「安芸津」といえば「ジャガイモ」
今日は赤崎のジャガイモ畑を見てきました。広大なジャガイモ畑を見ていると、なんだかデンマークに戻った気分です。
ジャガイモの花
ジャガイモの花は、「町の花」に指定されています。
今回は自然に浸る時間が多く、あまり街の観光をしませんでしたが、最後に少しだけ載せる事にします。
「デンマーク」と言えば、やはりアンデルセンでしょうか?
正式名はハンス・クリスチャン・アンデルセン 1805年4月に生まれ、 「マッチ売りの少女」「裸の王様」「みにくいアヒルの子」などなど、聞きなれた童話名が浮かんできます。
広島で有名な「タカギベーカリーのアンデルセン」は、このデンマークのパンがヒントだそうです。
フレデリクスボー城の中に、彼の肖像画があります。
そして次に出てくるのは、当然人魚姫でしょう。
人魚姫の像
実際に行かれた人は、あまりにもイメージと違う事にガッカリすると思います。
(世界三大がっかりの一つだそうです)
今回、特に目に入ったのは、あちらこちらに植えられている樹木たちです。
安芸津では見られない「ブナ」や「ライラック」の木々がそびえ立っている姿は、威圧感ではなく、私に気持ちのゆとりを持たせてくれました。
萱葺き屋根は日本に特徴的なものかと考えていたら、デンマークにもしっかりありました。
しかし日本と同じく、ここでも屋根職人不足のため、萱葺き屋根の存続はなかなか難しいようです。
今の時期、菜の花で畑一面黄色のじゅうたんを敷き詰めたように見えます。
森林浴を楽しんでいる時、あちらこちらで不気味な生き物に遭遇しました。
何と、体長約8~10センチくらいもあるナメクジです。これはオレンジ色ですが、黒いものもいました。
今日は森林浴に行ってきました。
デンマークのこの時期の日没は21時過ぎなので、夕食後20時頃より出かけてもまだまだ明るく、全く不思議な感覚です。
住宅街からほんのすぐの所にブナの木の林があり、思う存分おいしい空気を吸うことができました。
「西洋タンポポ」をデンマークでも見つけました。
タンポポを見かけるとつい見てしまう癖がついたようです。
いつもは遠くから眺める「保野山」ですが、今回は保野山の頂上から安芸津の町を見下ろしてみました。
インターネットで調べていると、5月2日(水)付けの新聞に「ホボロ島」のことが載っていました。
記事の内容は同じでしたが、産経新聞・山陽新聞・四国新聞社・西日本新聞・東奥日報・東京中日スポーツ、おまけに「2チャンネル」ではいろいろな事が書いてありました。
地図はこちら
タンポポを見つけるたびに「セイヨウ」か「在来」かと花を覗き込んでいましたが、本日やっと在来種と思われるタンポポを見つけました。
1988年(昭和63年)10月 安芸津町文化福祉センター3階に郷土資料室がオープンしました。
ここには安芸津町内に残る酒造道具や民具、農機具などの歴史的資料が展示されています。
この展示品の大半は、阪田泰正先生の寄付によるものだそうです。