« 神明祭 -その2- | メイン | 安芸津町の文化財 »

トンカラリン

大変お待たせしました。やっと「トンカラリン(信曽・石のくら)」に行って来ました。

看板はこちら

場所はこちらです

謎のとんねる「トンカラリン」は昭和51年6月、安芸津郷土史を語る会により発見されたそうです。その当時はみかん畑の中で見つかったようですが、今回訪れた時は杉の木立の中に隠れるようにありました。未だに一体誰が何時、何のために造ったのかわかっていない。そこを訪れて、実際に穴の中をくぐってみたけれど、ますます疑問に思います。

この木立の向こうにありました

P1030189b.JPG 
 安芸津郷土史を語る会の資料参考

「トンカラリン」という名前は、熊本県に似たようなものがあり、そこでは穴の中に石が落ちた時「トンカラリン」という音がしたためにこの名がついたと言われています。

福山女子短期大学学長重松明久教授によると、この遺跡は水神とされる龍の棲家の井戸と白虎の住む横穴を連結し、二神合体のシンボルとして構築されたものだろうとのことである。この穴をくぐると「無病息災」「金銭的に恵まれる」という考え方があるというので、頑張って穴をくぐってきました。

P1030138b.JPG
 トンカラリン入り口
 
P1030157b.JPG
 トンカラリンの内部

やっとどうにか通れるくらいの広さでした。懐中電灯を持って行かなかった為、実際は中は真っ暗闇で、手探りでどうにか進みました。

P1030163b.JPG
 井戸の底から出口を見上げる

草に隠れていた出口

出口を上からのぞいたところ

本当に不思議な遺跡です。

コメント(5)

まあなんと変な遺跡があるものですね、驚きました。つくった人たちの意図を知りたいものですね。
昔話のおむすびころりんの穴じゃないかと思えるような物ですね。それか平家の落ち武者の隠れ家か、隠れキリシタンの礼拝堂か、ロマンがありますね。でも、そんな穴に入る度胸はやっぱり院長だけだなあ。怖がりの私にはとても無理です。探検ツアーを行うときには声を掛けてください。

勉強になります。あきつシリーズ楽しみです。20年くらい前風早小学校から歩いて遠足に行ったとか・・・あゆみ会といったかな、安芸津の歴史を守る会があって、年に2回くらいまわりの草を刈る作業などしてるそうです。

本当にすごいトンネルでした。実は私は閉所恐怖症なのですが、探検に付き合ってくれる友人がいたので、中に入れたのです。真っ暗闇の中を進むのは、ちょっと気持ちが悪かった。熊本のトンカラリンはもっと不思議な遺跡のようです。安芸津のトンカラリンに一度行く価値はあると思います。今度如何ですか?

名前だけは聞いていましたが、トンネルと井戸がくっついた形なんですね。先生は閉所恐怖症なんですね^^
私もです。入ったら出れなくなるからです。<大きいから?>行きはよいよい帰りは怖いです。
頑張ってダイエットしたら連れて行ってくださいねm(__)m

安芸津の具沢山。違った子沢山^^さん。頑張ってダイエットしてください。いつでもご案内します。
今日ももちろん運動をしていますよね。

コメントする

About

2007年2月18日 23:40に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「神明祭 -その2-」です。

次の投稿は「安芸津町の文化財」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。