東広島市は広島県のほぼ中央南に位置しており、南北に縦長にのびています。安芸津町はその中でも一番南にあり、唯一海に面している町です。
東広島市の中心地である西条町は安芸津町のすぐ北にありますが、そこに行くには峠を越え、蚊無トンネルをくぐらなくてはいけません。
蚊無トンネル(安芸津側)はこちら
安芸津側のトンネル入り口には、西条町のシンボルである藤の花の絵、西条側の入り口には、安芸津の特産品であるビワの絵が描かれています。
安芸津町の中心地から蚊無トンネルまでは車で約10分、ただひたすら山道を登っていかなくてはいけません。
冬になると、「蚊無トンネルを抜けるとそこは雪国だった」と言えるくらい、安芸津町と西条町とは温度差があり、安芸津がいかに住みやすい町なのかがよくわかります。
私も一度通った事がありますが、蚊無トンネルという名前は知らなかったです。変わった名前ですね、何かいわれがあるのでしょうかね?
「蚊無」という地名ですが、その昔、弘法大師さんがその地を訪れてこの地域は蚊が多かったので「えいや!」と蚊をいなくしてしまって「蚊無」と地名がついたとのお話があります。
へエー!
さすが事務長ですね。