プレスネットを見ていると、広島県内の紅葉特集の記事が載っていました。
そこに、東広島・竹原の紅葉ベスト10の第5番目に正福寺公園の名前があがっていたので、出かけてみました。
プレスネットより
紅葉の時期は過ぎてはいましたが、まだ少し残っていました。
しかし、小道の両脇にはススキや雑草がはびこり、春のイメージは全くありません。
プレスネットを見て訪れた人は、さぞガッカリしたと思います。
桜の咲く4月はまるで花のトンネルのようでしたが、花も葉も散ってしまうこの時期に訪れると、木々の様子がよくわかります。
桜の樹は、天に向かって両手(両枝)をいっぱいに広げ、まるで”助けてくれ!”と叫んでいるようです。
桜の叫び
本来、桜の枝は天に向かって伸びるのではなく、邪魔者さえなければ、広く横に広がっていくのだろうと思います。残念ながら正福寺公園の桜たちは、もはや天に伸びるしか生きる道がないようです。
正福寺は何度も行っていますが秋の景色や空はもの悲しですよね。
田舎に帰りたくなりました。
年取った父に会いたくなります。
秋の空を見てセンチになちゃいました。